段階的なセットバックで狭小地の課題をクリア

写真写真写真 生活がしやすい便利な場所で、暮らしやすい住まいを求めていたというご夫婦。しかし、新居を構えたのは、大型ショッピングセンターにも近い便利な立地である反面、多くの住宅が密集する場所でした。そんな土地の特性に合わせて建築士が考えたのが、段階的に建物をセットバックさせた家。それにより、プライバシーを保ちながらも、採光や通風を確保することに成功しました。植栽や駐車スペースを取りながらも、十分な収納と生活空間を確保し、密集地の課題を克服しています。「子どもが小さいので、1階だけでも快適に生活ができます。今後、勝手口からも行き来できるテラスの使い方も考えたいですね」(ご夫婦)。 家族構成:夫婦+子ども1人 竣工:2012年3月 構造:木造軸組工法 延床面積:121.72㎡(36.77坪) 1F 59.62㎡(18.01坪) 2F 62.10㎡(18.76坪) oosawa_sama01 住宅密集地だが、テラスからたっぷりと自然光が入るLDK。家事をしながらお子様を見守れるちょうどいい広さで、各所に造作された収納家具も使いやすさ◎。 oosawa_sama02 住宅密集地だが、段階的にセットバックさせた平面計画で、プライバシーと採光を確保。 oosawa_sama03 淡色のサイディングにダークブラウンの扉が映える。植栽のヤマボウシが彩りをプラス。 oosawa_sama04 玄関横には1.5畳分のシューズクロークを設けた。100足以上の靴を収納できるゆとりのサイズで、玄関を常にすっきりと保てる。 oosawa_sama05 屋根裏には約13畳分の収納スペースを設けた。季節物の家財道具をたっぷりとしまえる。 oosawa_sama06 2階奥には3畳分のウオークインクロゼットと繋がる落ち着いた寝室が。 oosawa_sama07 リビングに面した4.5畳の和室は、お子様のお昼寝にも便利な空間。オリジナルの建具や、変化をつけた壁紙など、遊び心があふれている。