エコ住宅

地球温暖化防止に貢献できるエコ住宅を

近年の異常気象やそれに伴う大規模な自然災害は、地球温暖化によってもたらされているといわれています。地球温暖化の防止は世界的に取り組むべき早急の重要課題です。 温暖化防止のためには、一人ひとりが二酸化炭素の排出を抑える取り組みをしていかなくてはなりません。ゴミの分別やマイバッグ持参といった日常の小さなことをはじめ、長く暮らすことになる家もエネルギーをなるべく使わず、二酸化炭素の排出量を抑えたエコ住宅が求められています。

雪国の新潟で求められるエコ住宅

新潟は雪国なので、エコ住宅の設計ではエネルギー消費が多く、二酸化炭素の排出量が多い冬の暖房をいかに抑えるかがポイントになります。断熱性を高めることで、冬場はもちろん、夏の冷暖房の省エネにつながります。断熱性能を発揮させるためには、気密性能を高めなくてはなりません。気密施工がなされない場合、暖気が壁の内部を煙突のよう抜けてしまい、熱のロスが起こってしまうため、暖房をガンガン燃やさないと部屋が暖まらなくなり、二酸化炭素の排出量も増えます。また、壁の内部に水蒸気が入り込んで、冷やされると壁内結露が起こり、木材を腐らせることやシロアリ発生の原因になりかねません。気密層を設けることで、湿気を止める層が形成され、壁の内部に水蒸気が入るのを防ぐことにもつながります。結露やカビの発生を抑え、健康的で快適な住環境が得られるのです。気密性能がない隙間の多い住宅は、換気扇を回しても負圧が働かず、吸気と排気がスムーズに行われません。その結果として、カビやダニの発生リスクを高めてしまいます。だからこそ、気密性と断熱性をセットで高めることが、新潟のエコ住宅には求められます。

木の家がベスト

住宅の建築には多くの建材が使われますが、木材は成長時に大気中の二酸化炭素を吸収し、材木になった後も呼吸を続ける地球環境に優しい建材です。 これに対して、鉄とコンクリートは木材に比べて多くのエネルギーを使って製造されており、二酸化炭素を吸収するような働きもありません。木材は住宅の寿命を終えて解体されても、古材やチップ材としてのリサイクル、バイオマス燃料としても再利用が可能です。エコ住宅の条件として、長寿命の木材住宅に長く暮らせることも重要なカギを握ります。ひと昔前の木造住宅では気密性が低く、熱の過半数が窓から逃げてしまいます。それを抑えるためにオール樹脂の窓枠を導入することで、窓枠に発生する結露を抑えながら、新潟のエコ住宅の条件である気密性と断熱性を高めることができるのです。

快適な暮らしを省エネルギー住宅で

家庭の省エネルギーを進めるうえで重要な要素である暖冷房エネルギーを少なくするためには、機器の使い方や省エネ性能の高い機器選択と並んで、住宅そのものを省エネルギー住宅にすることで、大きな効果を得ることができます。家庭のエネルギー消費において、約30%を占めているのが暖冷房です。省エネルギー性能の高い住宅とは、この暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。冬においては、室内の温かい空気が逃げないこと、夏においては、室外からの熱が室内に侵入しないことで、少ない暖冷房エネルギーで快適に過ごすことができるようになります。そのために重要なのが、冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」です。省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけではありません。「断熱」と「日射遮蔽」により、冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」、夏は「室外からの熱気が入らずに涼しい家」つまり、「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」であるといえます。

「安心・安全」

一般的な住宅の基礎幅は、120ミリですが、巣楽の基礎は幅150ミリのベタ基礎。一枚岩のような頑丈な基礎で建物の加重を受け止めます。
巣楽は、構造材に含水率15%以下の無垢材を使用。水分を15%以下まで下げた無垢材なら、曲げや圧縮強度が飛躍的に強くなり、収縮や変形が少ないので、高耐震長寿命の家づくりが実現します。

「快適・清潔」

空気は目に見えませんが、どんな空気と暮らすかは実は私たちの健康に大きく影響しています。
建築部材はすべて、有害物質に最も厳しい基準のF☆☆☆☆(フォースター)を使用。
24時間換気システムと併せて、キレイな空気で暮らせる住まいです。赤ちゃんからご高齢の方まで、常にキレイな空気が循環する快適な環境を創ります。

「省エネ」

家庭の省エネルギーを進めるうえで重要な要素である暖冷房エネルギーを少なくするためには、住宅そのものを省エネ住宅にすることで、大きな効果を得ることができます。

当社のオール電化住宅は「高熱効率」をコンセプトにしております。
そこで、冷暖房の効率化と省エネ性を高める為の工夫を簡単にご紹介します。

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